パーティレポート

慶應義塾ニューヨーク学院の創立20周年を祝う同窓会主催のパーティーを、皆さまのお力添えによりつつがなく執り行うことができました。 幹事一同、心より御礼申し上げます。

寒気に身が引き締まりつつも、幾分か心浮き立つ師走の東京都内。 第1期から18期にわたる同窓生394人のほか、ご来賓(登壇者)としてお運び頂いたニューヨーク学院や慶應義塾の御関係各位20人、 ニューヨーク学院の教職員(現・元)13人、在校生・卒業生の保護者8人などを合わせ、計435人がご参加くださる盛会になりました。

会合序盤は、大学応援指導部員の同窓生が登壇しての塾歌斉唱、 清家篤塾長からの御祝辞、樽酒の鏡抜きなど、ニューヨーク学院同窓生にとっては少々厳かで「日本的」な印象が強かったかもしれません。 ですが、若い同窓生の皆さまにも20周年という節目の重みを体感して頂けたのではないでしょうか。 福澤諭吉先生の建学の精神を脈々と受け継いでこられた先達の厚みに触れ、 学院を生み育ててくださった社中の絆に感謝し、慶應義塾の一員である誇りと責務を新たに自覚する機会となりました。

とはいえ、中盤以降はついぞ変わらぬ「ニューヨーク校らしさ」全開に。 伸びやかなエネルギーと母校への愛に溢れる和気藹々としたムードのなか、歌やダンスパフォーマンスに会場が沸きました。 スライド映像の上映では、慣れ親しんだ校舎や寮やイベントの風景、懐かしい仲間・先生方の姿が スクリーンに浮かぶ度に大きな歓声が上がり、同窓生が世代を越えてひとつに結ばれる感覚がありました。 高校在学当時へタイムスリップすると同時に、各自の現在の在り様にも、 学院での日々に培われたものがしっかり根付いていることを再確認されたのではないかと思います。

楽しい時間は足早に過ぎゆくのが常。賑やかな近況報告、仲間の活躍の応援や思い出話が尽きないうちに、散会の刻を迎えました。 閉会のご挨拶にて同窓会長の和田も申し上げました通り、「創立20年のニューヨーク学院は人に例えればようやく成人したばかり。 我々同窓生が有為の人材として社会や経済の発展に寄与すべく本領発揮するのは、いよいよこれから」。 そんな決意と、いつも励みや刺激を与え合える仲間のある心強さを胸に、それぞれ帰途に就き、 あるいは2次会、3次会(以下略)へと繰り出されたようでした。

最後に、当日のご出席が叶わなくとも、本パーティーに多大なご支援を頂いた多くの方々にも御礼申し上げます。 温かいメッセージを寄せて下さったり、初めての試みとなったインターネットでの動画中継を遠隔地で楽しまれたりした同窓生の皆さま。 長期間にわたる事前準備にお力添えくださったニューヨーク学院や慶應義塾の事務局等の皆さま。 当日の運営を臨機応変なご対応で支えてくださったANAインターコンチネンタルホテル東京の皆さま。どうも有難うございました。

(文責・第1期 近藤明日香)



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